投資はしたいけど怖い、どうしたら出来るの?こんな悩みを抱えて一歩踏み出せずにいませんか?
2016年、私もそうでした。ある本の出会いで投資生活が身近になりました。”はじめての人のための3000円投資生活“を実践し、ほったらかし投資を継続中。体験から学んだレビュー公開。
投資は余裕資金で
「貯、投、消。」3つ言葉は頭文字です。合言葉のように記憶していますが、貯金と投資と消費です。
言葉が3つで覚えやすい。それをまずは口座に当てはまることがスタートです。
- 使う口座
- ためる口座
- 増やす口座
3つの口座を毎月見るだけでお金の動きが把握できます。口座の流れをシンプルにしたところで投資の準備は整います。
投資は余裕資金から運用しますが、3000円であれば投資ハードルがグーンと下がります。先ずは行動、行動するための3000円。この金額だったから私も始めることが出来ました。あくまでも「きっかけ」です。
まずはやってみる、一番大事なこと。
投資口座はネット証券
口座を開設するなら、この二択。SBI証券か楽天証券。
SBI証券は、商品が豊富で売買手数料が全体的に安く、ネット証券の中では口座数が最も多い。
楽天証券は、楽天銀行の口座と連携させれば、さまざまなメリットがあり、楽天市場などで使えるポイントももらえる。
ネット証券のメリットとして、自宅から手軽に口座開設の申込みが出来る、手数料が安い、商品が豊富なのも魅力。
少ない元手で投資できるので、3000円投資生活に向いています。
源泉徴収なしの特定口座
特定口座にするか一般口座にするか、基本的には「源泉徴収なしの特定口座」。
投資によって年間20万円以上の利益を出すと確定申告をし、税金を納めないといけません。
税金を納める際に必要な書類が「年間取引報告書」、その書類を作成してくれるシステムがあるのが「特定口座」、ないのが「一般口座」。
次に源泉徴収ありとなしの違いは、証券会社が確定申告を代行してくれるのか、自分で行うかです。
源泉徴収ありの方が楽そうなイメージですが、利益が20万円以下の場合でも利益が発生した時点で、約20%の税金が自動的に徴収されてしまいます。
3000円投資は、最初の利益は微々たるものなので20万に達しません。
源泉徴収なしの特定口座からスタート。
バランス型の投資信託
たくさんの商品がありますが、この本でおすすめしているのは、「世界経済インデックスファンド」。
簡単に説明すると国内債券と国内株式、海外債券と海外株式をそれぞれ四等分、分散して持ち、これ一つで、世界の株式と債券に投資ができ、手数料(信託報酬)が安いバランス型投信です。
この商品を
- 積立金額 3000円/月
- 決済日 月々の購入金額引き落とし日
- 分配金コース 再投資型
と入力するだけです。これで、ほったらかし投資の仕組みが出来上がり。
始めは上がり下がりはありますが、長期に渡ってジワジワと増えていきます。長く持てば持つほど効果大なので、短期な利益を求めるものではありません。
余裕資金が増えてきたら、金額を増額するだけで大丈夫です。
まとめ
投資を始めたいが前に進めない人におすすめポイント
- 投資は余裕資金で
- 投資口座はネット証券
- 源泉徴収なしの特定口座
- バランス型の投資信託
先ずは、やってみる。
最初の一歩を踏み出せば、あとはほったらかし。投資が身近になります。
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