人気ファンタジー小説「ハリーポッター」。2月家庭用ゲーム機の最新ソフト発売に続き、6月には世界で2カ所目のテーマパークが東京都内にオープンし反響、誕生から四半世紀過ぎた今も人気は衰えていない。
ハリーポッターの今
学生の頃を思い出す。1997年、ハリーポッターが誕生した小説「ハリーポッターと賢者の石」。
友達が分厚い本、片手に熱中していた姿が印象深い。読もうとは思わなかったが映画化されたので観ると魅了された。小説は2007年の第7作で完結。
映画は2001年〜2011年に公開され、公開の度に反響、私も含めファン層が非常に厚い。映画館で一緒に見た年齢層も老若男女。当時の勢いが未だに衰えていない。
映画のロケ地にもなったロンドン中心部のキングスクロス駅。混雑時には2時間待ちの行列が出来る撮影スポットだそうだ。観光目的のほとんどがハリーポッター、そういう光景を自分の目で目の当たりにしたい。
関連ビジネスも活況
ハリーが学んだホグワーツ魔法魔術学校が舞台のアクションRPG(ロールプレイングゲーム)「ホグワーツ・レガシー」https://www.hogwartslegacy.com/ja-jpが発売。
3月末時点で売上高が10億ドル(約1400億円)超え過去最大級のヒットとなったようだ。
体験型のビジネスも活況。魔法の世界を体験できるテーマパークは12年にロンドン近郊に開業。今年6月には東京都練馬区にもオープン。https://www.wbstudiotour.jp
インバウンドが回復しつつある日本にとっても追い風だ。日本だけでなく世界中から観光客が集まる。
ハリポタと夏休み
子供達の夏休みがやってきた。コロナ禍で我慢を強いられた旅行。今年の夏は、例年以上に期待が膨らむ。
本場イギリスのテーマパーク、ロケ地の撮影も良し、東京のテーマパークと選択肢は色々だ。体験型であることも心に残るだろう。
ハリポタを巡る前にもう一度、映画「ハリーポッター」を見て現地での感動を膨らませてみてはいかがだろうか。
魔法の杖を持って、さぁ出掛けよう。
「エクスペクト・パトローナム。」
コメント