新聞を読む理由、利用者減少から見る3つのメリット

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10代~30代の新聞閲読率は、1割足らず(2023年10月31日時点)。見方を変えれば1割いる。情報はスマホからが大多数の中、1割いるのは理由がある。15年以上読んで分かった3つのメリットを紹介する。

情報の信ぴょう性が高い

ニュースはテレビやインターネット、新聞やラジオ。大多数はスマホ、新聞は高齢者のメディアのイメージがあるがそんなことは無い。

1割は、新聞を若い世代が読んでいる。それもお金を出してまでだ。何か理由があるはずだ。

有料無料の情報、どちらを信用するのか。
聞かれたら有料の方が断然、信ぴょう性が高い。

スマホに映る情報が偽物かというとそうでは無い。得られる情報は同じ内容かもしれない。

同じ内容の情報でも、無料抽象的に何となくわかる。有料具体的に経緯や背景が細かく書かれている。

ここが大きな違いで、何となくではなく理解が深まるための情報が新聞にはある。

無料の情報でも、ここから先は有料とあるように情報の信ぴょう性が1番のメリット。

1割の若い世代は、ここを理解しているからお金を払ってまで新聞を読んでいる。

9割が読んでいないのだから差別化も図れる。知らないことを知っている、1割の人から見る世の中は9割の人にない景色が広がっているのだろう。

限られた時間と知らない分野

1日24時間、時間はみんな同じ。限られた時間で新聞に書かれている内容を全部、自分で調べようとしたら時間が足りない。

時間が足りないことと興味のあることしか調べないだろう。

新聞は、自分の興味があるなしに関わらず万遍なく記事があり、写真や図もある。理解しやすくする工夫がされているのが利点。

一例をあげると総合、国際・総合、ひろば・社説、経済、くらし・こども、スポーツ、地域総合、社会等といったジャンルがある。

紙を広げて体感的に読め、知らないことを教えてくれる。それが新聞。

知らないことの積み重ねが、1年3年5年と経過した先のことを考えてみよう。今まで見てきた自分の世の中と違う景色が見えてくるに違いない。

手頃な価格

新聞の購読料は、一番高いものでも日本経済新聞が一か月4,800円。地元紙で3,000~4,000円の間。

高くても1日160円。地元紙であれば同額で紙面ビューアーも利用できるところもある。

自分に自己投資する金額としては低いかもしれない。それ位、手頃な価格にも関わらず得られる情報は膨大。

膨大な情報から自分がどう行動するか。知っているのと知らないのでは、大きく差が出てくるだろう。

まとめ

新聞を読む理由、3つのメリット

  • 情報の信ぴょう性が高い
  • 限られた時間と知らない分野
  • 手頃な価格

始めるのは、自分次第。一歩を踏み出すことと継続が自分を変える大きな一歩。
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